実家の雛人形・日本人形、どう手放す?供養・買取・処分の選び方とCOYASHの出張買取

実家の雛人形・日本人形、どう手放す?供養・買取・処分の選び方とCOYASHの出張買取

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実家の押し入れを開けると、ガラスケースに入った日本人形や、何段もある雛人形の箱が出てくる。誰も飾らなくなって何十年も経つのに、捨てるのはなんとなく気が引ける。この記事では、そんな実家の人形を後悔せずに手放すための3つの方法と、中でも「捨てる前に値が付くか確かめる」という選択肢について、出張買取のCOYASH(コヤッシュ)を例に詳しく解説します。

形見の小箱と時計・指輪のイラスト
目次

結論:「買取 → 供養 → 処分」の順で検討すると後悔しにくい

人形の手放し方は大きく3つです。買取に出す、供養に出す、自治体のごみとして処分する。どれが正解というものではなく、人形の種類と家族の気持ちで選ぶものです。

実家の人形の3つの手放し方(買取・供養・自治体処分)を比較した図解

おすすめの順番は「買取 → 供養 → 処分」です。理由は単純で、買取の査定は無料で、値が付かなければ次の方法に進めばいいから。逆の順番だと、供養や処分をした後に「実は価値があった」と知っても戻せません。

人形を捨てにくい理由は、2つある

ひとつは気持ちの問題です。人形には顔がある。自分や親のために誰かが買ってくれたものでもある。「ごみ袋に入れる」という行為そのものに抵抗を感じるのは自然なことで、無理に割り切る必要はありません。

もうひとつは、実務の問題です。雛人形の段飾りは、人形・ひな壇・屏風・道具・収納箱と、ひとつの品物ではなく「一式」です。ガラスケース入りの日本人形は、ケースとの分別が必要になります。自治体によって扱いが違い、量もかさばる。つまり、捨てると決めても、捨てること自体が面倒なのです。

この2つの理由を分けて考えると、手放し方が見えてきます。気持ちの問題には供養が、実務の問題には出張買取が、それぞれ応えてくれるからです。

供養に出す:日本人形協会の代行サービス

「処分する前に、きちんと区切りをつけたい」という場合に使えるのが、人形供養です。神社やお寺に持ち込む方法のほか、一般社団法人日本人形協会が郵送での代行サービスを行っています(2026年8月時点)。

項目内容
料金1箱5,000円(1箱に収まらない分は1個につき2,000円加算)+ゆうパック送料
流れ電話またはWebで申込 → 差出キットが届く → 梱包して送る → 供養
供養の場毎年10月頃、東京大神宮の「人形感謝(供養)祭」
受付一年中。9月末までに入金した分がその年の供養祭の対象
対象節句人形・ドール・ぬいぐるみなど、顔がついているもの
対象外ガラスケース・収納箱・飾り台・屏風・道具類

注意したいのは、供養に出せるのは「人形そのもの」だけという点です。ひな壇やケース、道具類は対象外なので、結局それらは自治体で処分することになります。供養は「気持ちの区切り」のための方法で、「片づけ」の方法ではない。ここを分けて理解しておくと、がっかりせずに済みます。

買取に出す:COYASHの出張買取

「値が付くなら売りたい。でも運べないし、売れるかどうかも分からない」。この状況に応えるのが、株式会社トリアイナが運営する出張買取サービス「COYASH(コヤッシュ)」です。公式サイトの案内を整理します(2026年8月時点)。

買い取ってもらえる人形

  • 雛人形(段飾り・親王飾り・市松人形など)
  • 五月人形(鎧飾り・兜飾り・大将飾り)
  • 西洋人形(リヤドロ、ビスクドール)
  • こけし人形、博多人形、木目込人形、奈良人形、京人形など

人形以外にも、骨董品、絵画・掛け軸、カメラ、ミシン、ブランド品、お酒、切手、ジュエリー、楽器、時代家具、オーディオなども買取対象です。実家の片づけで「人形と一緒に、ついでに見てもらう」使い方ができます。公式サイトには「生前整理・遺品整理 建物一棟まるごと査定承ります」とあり、遺品整理の場面での利用を前提にしたサービスだと分かります。

出張買取の特徴

  1. 出張料・査定料・キャンセル料が無料。査定額に納得できなければ断ってよく、その場合も費用はかかりません
  2. 査定額に了承すれば、その場で現金払い
  3. 他店で断られた人形も、相場の需要に合った適正価格で買取するとしています。状態がよくない人形、ガラスケース入り、付属資料がない場合も相談できます

実家の片づけで大変なのは「運ぶこと」です。段飾りを車に積んで店まで持っていくのは、遠方に住む子世代にはかなりの負担になります。自宅まで来てもらえる出張買取は、この負担をそのまま引き受けてくれます。

対応エリアと買い取れないもの

出張買取の対応エリアは、北海道(札幌周辺)、宮城・福島、関東1都6県、愛知・岐阜・静岡、大阪・京都・兵庫・奈良、広島・山口、福岡です(2026年8月時点。最新の対応エリアは公式サイトで確認してください)。

買取の対象外は、盗品と思われるもの、有名作家の贋作やコピー品、破損や汚損が目立つものです。傷みが激しい人形は、最初から供養や処分を選ぶほうが早い場合もあります。

申し込みの流れ

電話またはWebで申し込み、査定日の連絡を受け、当日に査定額を確認して了承すれば支払い、という3ステップです。WEBから申し込むのがおすすめです。

自治体で処分する:分別だけ確認を

買取も供養も選ばない、あるいは人形以外のひな壇やケースを片づける場合は、自治体のごみ収集を使います。人形本体は燃えるごみ、ガラスケースや金属の道具は不燃ごみ、ひな壇や大きな収納箱は粗大ごみ、という分け方が多いようですが、区分は自治体によって違います。実家のある市区町村の分別ルールを確認してください。

気持ちの面で抵抗があるなら、白い紙や布に包んで出す、塩を添える、といった方法を取る方もいます。決まりではなく、自分が納得できる形でよいと思います。

わが家の場合

母の実家から持ってきた市松人形が、ガラスケースに入ったまま実家の和室にあります。母が子どもの頃に祖母から贈られたものだそうです。

先日の片づけで、母に「これ、どうする?」と聞いてみました。返ってきたのは「捨てるのはねえ」のひとこと。でも、飾る予定もない。結局その日は「価値があるか、一度だけ見てもらおうか」という話になって、それで終わりました。

売る・売らないを決めるのは、査定の後でいい。値が付けば「大事にされてきたものだった」と分かって嬉しいし、付かなければ、供養という区切りの形がある。どちらに転んでも進める道がある、と分かっただけで、何十年も動かなかった話が少し前に進みました。

手放しにくい遺品の考え方は親の着物、どう手放す?形見分けとは?でも書いています。人形以外も含めて家ごと整理する段階なら、遺品整理110番のような業者紹介サービスもあります。

人形と一緒に貴金属や家具も見てほしい場合は、品目を問わず出張査定する遺品の貴金属・ブランド品・家具、どう手放す?という選択肢もあります。

NEXT STEP

今日やることは、これだけ

  • 実家にある人形の種類と数を、写真に撮ってメモしておく
  • 親に「捨てるか」ではなく「価値を見てもらうか」と聞いてみる
  • 対応エリア内なら、まず無料の出張査定を申し込んでみる
COYASHの無料査定を申し込む

※本記事の内容は2026年8月時点の各公式サイトの情報に基づいています。料金・対応エリアの最新情報は公式サイトでご確認ください。

出典

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この記事を書いた人

中心メンバーは、数年前に父を見送った40代の会社員。デジタル遺品や実家の整理で「準備しておけばよかった」と痛感した経験から、同じ立場の方に向けて、親の「もしも」に少しずつ備えるための情報を集めて記事にしています。

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