「家族葬のこれから」とは?資料請求だけで割引が効く、全国対応の葬儀プラン

「家族葬のこれから」とは?資料請求だけで割引が効く、全国対応の葬儀プラン

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葬儀の準備をしておきたい。でも契約はまだ早いし、そもそも親が元気なうちに葬儀の資料を取り寄せるのは気が引ける。この記事では、その気持ちに配慮した仕組みを持つ「家族葬のこれから」について、プランと価格、資料請求の意味、そして頼む前に知っておきたいことを解説します。

親子でお茶を飲みながらノートを挟んで話す様子のイラスト
目次

結論:契約ではなく「資料を持っておく」ためのサービス

家族葬のこれからは、株式会社ALL inが運営する葬儀のパッケージサービスです。全国一律の価格で、必要な物品とサービスをまとめたプランを提供しています。

このサービスの特徴は、資料を請求しておくだけで割引価格が適用されることです。つまり、いま契約しなくても、資料を手元に置いておくだけで、いざというときの費用が下がります。

以前の記事で書いたとおり、喪主経験者への全国調査では、葬儀社の見積もりを1社しか取らなかった人と取らなかった人を合わせて87.1%でした(鎌倉新書・2026年)。準備をしていなかった人は63.8%。比較しないのではなく、比較する余裕がない状況で決めているのが実態です。

資料が1通あるだけで、この状況は変わります。

4つのプランと価格

公式サイトに掲載されている価格です(2026年8月時点)。

プラン通常価格(税抜)資料割引後(税抜)資料割引後(税込)
これからの直葬129,000円79,000円86,900円
これからの火葬式209,000円159,000円174,900円
これからの1日葬379,000円299,000円328,900円
これからの家族葬479,000円399,000円438,900円

割引は資料請求をすることで適用され、1日葬と家族葬では8万円の差になります。公式サイトでは「資料請求で最大8万円割引」と案内されています。

直葬・火葬式・1日葬・家族葬という4つの区分は、家族葬とは?一般葬・一日葬・直葬との違いと費用の考え方で説明した形式に対応しています。通夜と告別式をどこまで行うかの違いです。

なお、火葬場に支払う火葬料金については、追加料金がかかる場合があると案内されています。火葬料は自治体や火葬場によって異なるため、この点は資料や見積もりで確認してください。

「お葬式と分からない封筒で届く」という配慮

このサービスで個人的にいちばん実務的だと感じたのが、この一点です。

親が元気なうちに葬儀の資料を取り寄せると、実家に葬儀社の封筒が届きます。それを親が見つけたら、という不安で、資料請求をためらう人は少なくありません。準備すべきだと分かっていても、気持ちの問題で動けない。

公式サイトには「お葬式と分からない封筒で郵送します」と明記されています。自宅に取り寄せる場合も、家族に気を遣わせずに済みます。同封される「喪主のためのガイドブック」も、喪主を務めた経験がない人には実用的です。

家族葬のこれからの資料請求から葬儀までの流れ4ステップの図解

対応エリアは全国で、都道府県から提携式場を探せるようになっています。プランの内容としては、祭壇の花の量を差別化点として挙げており、家族葬プランでは10万円相当の花が付くと案内されています。

頼む前に知っておきたい3つのこと

  1. 表示価格に含まれないものがあります。火葬料のほか、お布施、飲食費、返礼品は別に考える必要があります。全国調査では飲食費の平均が11.67万円、返礼品費が13.03万円でした。総額を見積もるときは、この分も足して考えてください
  2. 菩提寺がある場合は、先にお寺へ相談してください。葬儀社を先に決めると段取りが合わなくなり、あとで納骨を断られる場合があるとされています。詳しくは親の葬儀、事前に決めておく5つのことに書きました
  3. 資料は比較のために取るものです。1社だけで決める必要はありません。他社の資料と並べて、内容と価格を見比べてから選ぶのが本来の使い方です

向いている人・今はまだの人

向いているのは、親の状況が気になり始めていて、費用の桁だけでも知っておきたい方。喪主を務める予定だけれど経験がない方。そして、実家に葬儀社の封筒が届くのを避けたい方です。

一方、すでに菩提寺との付き合いが深く、葬儀の段取りが代々決まっている家では、先にお寺に相談するほうが順番として正しくなります。また、地元の葬儀社に強い希望がある場合も、無理にこのサービスを使う必要はありません。

いま直面している状況であれば、親が亡くなった後の手続き一覧訃報は誰にどう知らせる?もあわせてご覧ください。

わが家の視点

父のときは、病院で渡されたリストから葬儀社を選びました。比べていません。金額を見たのは、すべてが終わったあとです。

いま母のことを考えると、同じことを繰り返したくない。とはいえ、母に「葬儀社を決めておこう」とは言えません。そういう話ではないのです。

だから私がやるのは、自分で資料を取り寄せて、自分の引き出しに入れておくことだと思っています。母には見せません。使う日が来なければ、それでいい。ただ、あの数日に「いくらかかるんだろう」と思いながら判断する状況だけは、もう避けたいのです。

NEXT STEP

今日やることは、これだけ

  • 実家の宗派と、付き合いのあるお寺があるかを確認する
  • 葬儀の形式について、親の希望を一言だけ聞いてみる
  • 費用の桁を知るために、まず資料だけ取り寄せておく
家族葬のこれからの資料を無料で取り寄せる

※本記事の内容は2026年8月時点の公式サイトの情報に基づいています。プラン内容・価格の最新情報は公式サイトでご確認ください。

出典

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この記事を書いた人

中心メンバーは、数年前に父を見送った40代の会社員。デジタル遺品や実家の整理で「準備しておけばよかった」と痛感した経験から、同じ立場の方に向けて、親の「もしも」に少しずつ備えるための情報を集めて記事にしています。

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